やくざ猫のマタタビはもう勘弁

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新月

月姫全ヒロインのエンディング見ましたー。

・・・はぁ。奈須さん、あなたの文章はすごいよ。文字を読んでいるにもかかわらず、映像を見ているかのような文章。俺もあんな文章が書けるようになりたい。確か「空の境界」って小説が発売されてるんですよね。買おう。

さてさて、Fateもそうだったんですが、TYPE-MOON作品・・・というか奈須さんの物語で描かれているのは、何やろう?どう言えばええかな?人の・・・人が憧れる生き方というか、心のあり方、現実ではきっと実現されないような奇跡のような何よりも真っ直ぐな心。その姿は誰もが正しいと思うような、子供でもそれが正しいと思うような正義。人殺しは悪いことで、何かを守るために誰かを犠牲にするなんてのはやっぱやりたくないことで、大切だから、守りたいから守る。そんな人間ありえないと思うような人間の生き方。

なんというか

  正義の味方

     のような。

陳腐な言い方ですが、そんな陳腐なヒーローじゃなくて、本当に「ここまでいったら病気」と思うぐらい正しい。そして強い。心が、強い。苦しいことを乗り越える強さ。ただ一方的な正義を押し付けて悪を滅ぼすヒーローとは違う、優しすぎる、悪にすら優しさと憐憫と理解と救いを与えられるような、本っ当に「ただの人間」。これが「人間らしい」っていうことだ、とでも言うような。

こんな人間になれたら、世界で一番不幸になるか、世界で一番幸せになれるんだろうなと思います。ここまで人間は強くはなれない。こんなのは・・・。こんなのは・・・表現する言葉が見つからない。なんつーか、馬鹿、ですな。聖人君子。すっごい人間らしい聖人君子。そんな感じ。そんな男になりたかった。


・・・はぁ。久々に真面目な文章ですな。たかがゲーム相手に何を言ってるんやと、うちの兄は馬鹿にしそうですが、じゃあ小説やったらええんか?と、映画やったらええんか?と、現実やったらええんかと、問い返したくなります。現実と虚構は違う。けど、心で感じることは、そんなん関係ないんやから、現実であろうと無かろうと、結局受け取るのは心で、心にその一つの世界を受け入れることができたなら、それが現実であるかどうかなんて全く意味が無い。心の中では、現実も所詮「外の世界」なんやから、小説や映画がとても見事で、それが「一つの世界」を形成していたなら、それは心にとっては何ら現実と変わらない。それがゲームでも同じことやと思う。

・・・でもやっぱ「所詮ゲーム」とか言うんやろなぁ・・・。あんまり「ゲーム」っていうジャンルには当てはまらんようなモノやねんけどなぁ、最早。

最近は「表現の場」としてゲームを使うことが増えてきましたね。一昔前のアニメみたいな感じかな?昔は「所詮アニメ」と言われていたものも、最近では表現方法の一つとして受け入れられるようになりましたね。やっぱ宮崎駿さんとかの影響かなぁ。一時期は漫画で「活字離れ」が進んだと言われましたが、最近はラノベがあるから若い子も小説読むようになったし(内容とか文章表現はあまり上手とは言えないものも多々ありますが)最近は「遊ぶ人」の平均年齢が上がった所為か、大人にも受け入れられるような「子供の娯楽」が増えてきました。きっと、この世代の人が大人になったら、こういうのも受け入れられていくんやろうなぁ、と思います。どんなものであろうと、それが素晴らしいを思うなら評価すればええのにねぇ?まぁうちに兄は若い割に古い人やからなぁ・・・。まぁ尊敬できる人間なんですが。

あー、もう眠い。寝る。今日はここまで。では。


(・・・明日この文章読んで、恥ずかしいと思うんやろうなぁ。まぁええか)
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by yakuzaneko | 2006-09-23 01:31 | やくざの日常

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